2018年現在は日本-ボストン間で直行便が運行されています。
航空券はできるだけ早期に予約することをお勧めします。特に夏休み中の最も混雑した時期に渡米が重なる方は、早い時期から予約が埋まっていますから、直前までキャンセル待ちで気をもむ羽目になりかねません。
飛行時間
成田-シカゴ、東海岸は10時間を越えるので、大人でも疲れます。また、西海岸-ボストンも5時間以上のフライトとなります。乗り換え回数があまり多いと大変なだけでなく、荷物紛失のトラブルの原因にもなります。
使用空港
シカゴ、ニューヨーク(JFK)、ロサンゼルス等の大空港では、国内線への乗り換えにかなりの労力と時間が必要になる場合もあります。特にニューヨークは空港が3つありますので注意してください。乗り換えの容易さや使用される飛行機を考えますと、JAL、UAのシカゴ経由便が最も便利と思われます。JAL、ANAのJFK乗り換えもポピュラーなようですが、ANAワシントン乗り換え、Northwestのシカゴ/デトロイト乗り換えも便利でわかりやすいという話も聞きます。JFK-ボストン便で使用される飛行機は小さいので、それを怖がる方もいらっしゃるようです。
ニューヨーク-ボストン間にはシャトル便がありますが、ほとんどがラガーディア空港発ですので、JFKからはバス移動が必要になります。時間に余裕を持って行動しましょう。
到着時刻
夜のJFKなどは避けたほうがいいでしょう。到着客目当ての強盗がいるなど治安に問題があるようです。
航空会社
東京発の便には、アメリカの航空会社でも日本語の話せる乗務員を乗せているので、乗り継ぎ地での誘導もあまり問題ないようです。但し、米国の国内線は当然ながら英語しか通じません。
子供連れの場合
小さな子供の場合、長時間の飛行と時差で、熱を出したり体調を崩したりすることがよくあります。また、飛行機の中は涼しく乾燥しがちなので、風邪を引かせないよう御注意ください。また不規則な時間に寝かせますので、軽い睡眠薬があるとよいかもしれません。医者と相談して下さい。子供の料金は2 才未満は席をとる必要がなく(当然席はない)その場合は大人料金の10%程度(航空会社によって異なる)です。抱い たままで困る等、席をとるのであれば約半額です。2-12才は大人と席は同じで料金は半額から70%程度です。JAL、ANA を始め、航空会社によっては、空港での入国審査、乗り換えの手伝いをしてくれるサ-ビス(ファミリーサービス)があります。先着順で、空港によってスタッフの数が違うので(JALはシカゴ、ANAはJFKが手薄)、ルートを選んで早めに手配なさったほうがよろしいでしょう。
また、6ヶ月未満の子供を飛行機に乗せる際には特に神経を使います。JAL、ANAのファミリーサービスを利用すれば、入国審査から乗り換えまで人がついてくれます。また、機内ではミルク、紙おむつを用意してもらえ、スクリーンの前に乳児用ゆりかご=バシネット(生後6ヶ月位まで)をつけてくれます。