ボストンに着いて住居が決まるまで、短期間(1 週間程度)であればホテルを利用されることと思います。しかし、1-2 ヶ月かけて、ゆっくり住居探しをしたいという人には短期契約のアパートやサブレット、サマー・スクールの寮を利用することをお勧めします(人気のある高層アパートは、運にもよりますが一月半位待つことはよくあります)。
MIT の Housing Office の Web サイト(右記)にも情報がありますので参考にしてください。

ホテル
別ページでご紹介しています。
寮
MIT の寮を利用したい方は、Graduate Housing Officeに早めに連絡をとれば空き部屋を見つけることも可能です。通常最速で入居できる日は8月末です。
MIT 以外では、ハーバードサマー・スクール、ボストン大学サマー・スクール、タフツ大学サマー・スクールの寮が利用可能です。これらのサマー・スクールに参加される方は、そこの寮を利用されるとよいでしょう。
ただし、冷房設備がないケースもあるので、予め日本と同様の快適な生活が必ずしも保障されていない点はお含み置き下さい。また、これらの寮ではプライバシーが制限されることが多いのも事実です。
短期契約アパート(ウィークリーマンション)
ある程度長い期間仮住まいをされる方には、短期(週単位)で住むことのできる、日本で言うところのウイークリーマンションもあります。相場は週$400-800 程度です。
詳しくは不動産会社にお問い合わせください。
サブレット
サブレット(Sublet)とは「部屋のまた貸し」のことで、夏の間など旅行や帰省等でボストンを一時的に離れる人が、一定期間自己の賃貸している物件を第三者に貸し出すことをいいます(例えば、MIT の寮に入っている学生が自分の借りている部屋を、夏の間だけ貸し出す等)。MITの寮に関してはSub-license Centerを参照してください。また、2020年の夏休みはCOVID-19のためサブレットが中止されています。
以下、簡単にメリット・デメリットを挙げておきます。
<メリット>
- 生活に必要なものが(家具、食器等) 普通揃っている。
- 自分の条件にあった物件を探し出せる可能性が高い。
- ホテル住まいにくらべ格安。家賃は通常貸手が払っている金額の5-7 掛け。
- 学校の寮以外にも住めるので、秋学期以降の住居をきめる上での参考になる可能性もある。
- 時間をかけて住居を探すことができる。
<デメリット>
- 個人対個人の契約になる
例えばカーペットを汚してしまったとか、家具に傷をつけた等のクレームに対し個人で対処しなければならなくなります。こういった交渉が苦手な方は、十分に考慮の上決めてください。