「百聞は一見にしかず」という言葉の通り、情報収集のための最良の手段は、自分で足を運び、自分の目で見ることだと言えます。時間とお金に余裕があれば、是非一度キャンパスに来て、生きた情報を自分の手で集められることをお勧めします。
MIT Sloan Japan Clubでは、日本人在校生とのCoffee chat等のアレンジを行っています。ご希望の方は下記のフォームからお申込みください。
キャンパスビジットでの日本人在校生との面談を申し込む
2020年6月現在、COVID-19の影響によりキャンパスが閉鎖されているため、ビジットに対応することができません。オンラインチャットを受け付けておりますので、在校生とのチャットを希望される方はこちらからご連絡ください。
なお、団体でキャンパスビジットツアーを企画される方は、事前にAdmission方針と照らしあわせる必要がありますので、前広にご相談ください。また個人でビジットをされる場合も、後述するAmbassadors Programの空き状況を考慮すると、渡航の3~4週間前には日程を確定した方が良いと思います。
※1年制プログラムであるSloan Fellowsに関してのご質問、キャンパスビジットについてのお問い合わせはこちらから、Fellows所属の日本人在校生に直接ご連絡ください。
Why?
一般には、エッセイのネタ集め・On Campus Interview・合格後の他校との比較 など、人によって目的はさまざまです。出願情報のページで説明している通り、SloanのInterviewは完全にInvitation Only ですので、「VisitついでにOn Campus Interview」という作戦は使えません。したがって、Visitの目的はおのずと「学校をより深く知る→エッセイの説得力を増す」ということになるかと思います。
運良くC-Functionのある木曜日にVisitできたりすれば、飲んだくれた学生から本音の本音を聞きだすことができるかもしれません。また、クラスの雰囲気なども自分の肌で感じて初めて理解できるものです。こうした内容を盛り込んだエッセイは非常に説得力があると言えるでしょう。
副次効果として、Admissionと顔見知りになれる(かもしれない)ということが挙げられます。私の場合、Information Session を担当した方が面接官でもあったので、インタビューを”Nice to meet you AGAIN” から始めることができ、精神的に非常に楽でした。(H.Y. MBA’05)
When?
主に出願前と出願後(Interview前)にビジットされる方が多いです。1st round (9月締め切り)の場合は~5月の夏休み前または出願後の9~10月、2nd round (1月締め切り)の場合は9~11月または出願後の1~2月がピーク期です。出願前にビジットするメリットは上述の通りエッセイの説得力が増す点ですが、出願後に訪問するメリットは Interview 時にエッセイと違う話が出来る点です。ただし、そもそも Interview に呼ばれなければいけませんので出願前のビジットが良いかもしれません。
How?
基本的にSloan 公式プログラムであるAmbassador Program (後述)への参加を推奨しています。また、Japan Clubでは日本人在校生とのCoffee chat等のアレンジを行っています。ご希望の方はこちらのフォームからお申込みください。
なお、アクセス方法と宿泊先については、それぞれのページをご参照ください。
Ambassadors Program
Sloan が公式にAmbassador Program というプログラムを用意しています。説明会・クラス見学・在校生とのランチがセットになったもので、9月中旬から12月上旬までほぼ毎日(午前・午後の2回)実施されています。事前にWeb(下のReference参照)から申し込めば誰でも無料で参加できるので、活用してください。
なお、午前の場合のスケジュールは以下の通りです。
時間 | 内容 |
---|---|
9:15 – 9:50 | Coffee Chat |
10:00 – 11:30 | クラス見学:在校生(主に1年生)に連れられて、授業を見学します。教室の一番後ろに座るよう指示されることが多いようです。なお、残念ながら見学する授業を選ぶことはできません。 |
11:30 – 12:00 | Information Session:Admission Officer が直接、選考プロセス等について説明してくれます。 |
12:00 – 13:00 | 在校生とのランチ:在校生のボランティアを交えて昼食を食べます。ナマの情報を仕入れるチャンスです。 |
13:15 – 13:35 | Building Tour |