100K Entrepreneurship Competition

全米最大と言われるビジネスプランコンテストです。合計$100Kが賞金として支払われることから、「100K」と呼ばれています。2005年までは「50K」と呼ばれていましたが、2006年からは賞金が倍増され100Kとなりました。

プロのベンチャーキャピタリストや投資家が審査員として参加するため、例年非常にレベルの高い戦いが繰り広げられます。そのまま本当に起業して、大成功を収めている例も少なくありません。

スケジュール

100K Competition は、以下の通り2段階に分けて行われます。秋ラウンドの優勝賞金額は$50K、春ラウンドは$100Kです。秋ラウンドで得たフィードバックを生かして春ラウンドで再挑戦するチームが多いです。

Step 1

概要期間
$50K キックオフ9 月上旬
エグゼクティブ・サマリー締切11 月中旬
$50K Award 表彰式12 月上旬

Step 2

概要期間
$100K キックオフ2 月上旬
エグゼクティブ・サマリー締切2 月下旬
セミファイナリスト選出3 月上旬
ビジネスプラン締切4 月中旬
ファイナリストによる審査員へのプレゼンテーション4 月下旬
$100K Final Award 表彰式5 月上旬

代替え
MIT 100K Official Site

主な卒業生たち

名前概要
Firefly (1995)Webマーケティング技術の先駆け。主にPassport というパーソナライズサービスを提供していたが、1998年にMicrosoft に買収され、Microsoft Passport となった。
DirectHit (1998)インターネット検索エンジンを開発。1999 年、Askjeevs に買収された。
Akamai (1998)インターネットコンテンツの高速配信をはじめとする、インフラストラクチャ関連のサービスを提供中。これだけの大成功にもかかわらず、50K では勝っていない(Finalist 止まり)。
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