Class of 2021

#業界学部入学時年齢
1商社工学(修士)35
2金融商学部29
3金融法学部35
4コンサル情報学(修士)31
5金融経済学部31
6商社工学(修士)31
7通信・ITキャリアデザイン30

体験記 (1)

項目プロフィール
コースMBA
性別男性
年齢35歳 (2019年9月現在)
学歴工学(修士)
職歴10年

はじめに

Sloanに関心を持って頂きありがとうございます。これからSloanを目指される皆様にとって、少しでもこの受験体験記が役立ちましたら幸いです。

Why MBA?

・足元の延長としては、近い将来投資チームを率い投資実行し、マネジメントとして投資先の経営を担う為に必要なスキル・知識を体得したいと思った事。

・過去に米国駐在中に環境変化により自己成長する事を感じた事から、再度MBAで環境を変え成長しようと考えた事。

・経営人材になるFirst Stepとする為。

・価値観/視野を広げたいと思った事。人生で受験・学生の機会は最後だと思ったので、人生を豊かにする為に挑戦してみたかった事。

Why Sloan?

Sloanについては、下記点にFitを感じました。

•校風:コラボラティブな学生・地域コミュニティ

•領域:組織マネジメント、イノベーション・アントレに関連する授業やプログラム。ファイナンスの授業も多様であった事。

•アクションラーニング:グループワークやプロジェクト等の様々な実践の機会

受験スケジュール

2018年3月:TOEFLは相性悪く、何度も受験しました。10数回目で104点、20数回目で107点(29/30/20/28)を取得。

2018年8月: お試しGMAT初回受験。スコア700。出願スコアに。

2018年10月: HBS/MIT/Wharton/Kelloggへスクールビジット。年末にかけてGMATのスコア更新をしようと考えましたが、学校説明会への出席・学校調査・エッセイカウンセラーとのやり取り、仕事で忙しくなり、あまり勉強出来ず。

2018年末:   エッセイ、推薦状、アプリケーション作業。これらの作業は、当初想定の3倍大変でした。

2019年1月: セカンドラウンドで約10校出願。

2019年2月: 面接

2019年3,4月: MIT Sloanを含む3校から合格受領。

TOEFL

・最初にWeb TOEFLやAndy先生のブログ受験戦略を練った。TOEFLはスタート時点の英語力/得意分野が人により異なるので、自分に合う方法を見つけて進める事が重要。私はTOEFLが苦手だったので、惰性で沢山の回数を受験してしまった。仕事が忙しい方も多いと思うが、毎回の受験時には常に自分の英語力が向上している様にし、出来るだけ早く終わらせる覚悟を維持する事が重要だと思う。私はノー勉で受験した回も多かった事は反省点。

・Lが苦手で、最初にWeb TOEFLのLで徐々にL向上。Andy先生の講座に参加してからは、彼の全ての勉強ストラテジーを実行するのは負担であったので、特にLを伸ばすべくTPOに集中して勉強した。これによりL安定。Speaking/発音矯正に応じてリスリング力が伸びる部分も有ると思う。

・Rは元々得意で、最初から28前後でしたが、その後、Andy先生に頂いた問題等をこなしている内に慣れも有り29,30が取れる頻度が増し、安定した。

・SはE4TGに3ヶ月御世話になり、点数が22点で安定。純ジャパは23迄行く、との話も有る様ですが、私の様に何度やっても22で止まる人もいる様です。23を取得する為には、自分の音声を録音して発音矯正する等をすれば良かったと反省。

・WはE4TGで3ヶ月御世話になり、28点が取れる頻度が上昇。辞めてからは28点を取れる頻度が減少。

GMAT

・VervalはYes/SCを受講。また、RC/CRの基礎はAffinityの講座を受講。GMATは比較的相性が良い試験で4ヶ月弱勉強し、初回受験で700を取得。そして、気が抜ける。

・Mathは元々理系だったので、マスアカを1周とOGのMathの前半を行ったのみで、試験では49か50を取得していた。

・IRはPrep(模擬試験)を2回受けて、何も対策しなくても大丈夫と判断。本番では幸運にも8。

・AWAも、Affinityで2時間程度のAWA講座を受講。そこで頂いた対策(テンプレート)を受験に行く電車内で読み返す事のみ行い、5を取得。

Essay/Interview

・2018年10月に社費認定。エッセイカウンセラーを比較検討している時間は無く、GMATの予備校で推薦頂いたJohn Cokeを起用。Johnは15人位しか顧客を取っておらず、常にタイムリーに要望を聞いて下さり、大変有り難かった。

・私はMBAの入学者年齢のレンジの中で上限付近で有り、特に米系MBAにて年齢による足切可能性が有った事から、欧州含め幅広く出願した。

・Interviewが行われる2月頃には仕事が忙しくなった事からInterview練習はかなり手薄になった。一通り、強み弱み、過去の経歴、Why MBA等の主要Q&A準備をカウンセラーと行った後は、個別校への対策は1校辺り、多くても2時間程度だった。受験仲間とのインタビュー練習もしなかった。他の方は明らかに私よりも多くの時間を学校研究/インタビュー練習に割いていると考えられ、Waitlistになる学校が比較的多かった事の一因と考えられる。

その他

・MBA受験は長期間に渡りストレスに晒されるプロセスです。常に仕事と受験のto doに追われ、自分の認識以上に疲弊していた事も有ったと思います。このような状況で仕事も受験もこなして「うまく立ち回る」ことは簡単ではなく、常に、仕事/勉強の中でも何をやって何をやらないかというタイムリソースの選択と集中、そして選択した物事を最短で終わらせる為の意識と努力が必要と感じました。

・振り返ると、自分の強み/弱みは受験プロセスにもはっきりと反映されていた。この様に物事に全力で取組む中でSelf-Managementを学ぶ良い機会となりました。

最後に

・ここまで読んで頂きありがとうございました。最終的にMIT Sloanに出願される方もそうでない方も、同じ受験経験者として、受験プロセスに臨まれる事を尊敬致します。皆様の受験を心より応援しています!

体験記 (2)

項目プロフィール
コースMBA
性別男性
年齢29歳 (2019年9月現在)
学歴商学部
職歴6.5年

はじめに

はじめまして。国内の大学(商学部)を卒業後一貫して国内証券会社の投資銀行部門にてM&Aアドバイザリー業務に従事してきました。海外滞在経験は学生時代に行った1ヵ月程度の海外ボランティアやサマースクールと休暇で行った海外旅行程度の、いわゆる「純ドメ」バックグラウンドです。以下の内容が、ご覧いただいている方の受験対策に少しでもお役に立てれば大変うれしく思っております。

Why MBA?

・今のチームでクロスボーダーM&Aに携わる機会が多くある中で、グローバルチームのマネジメントやリーダーシップに不足を感じたため

・社会人より一貫して金融でキャリアを積んできましたが、金融以外でより幅広く経営について学ぶ機会を得たいと思ったため

Why Sloan?

・コラボラティブでマチュアなSloanの人やカルチャーに惹かれたため

・グループワーク主体のカリキュラムであり、グローバルチームの中でどう貢献していくかを学ぶ機会を多く持てる考えたため

・アクションラーニングを売りにしており、実際にビジネスの場に戻ったときに役に立つスキルセットや学びが得られると考えたため

受験スケジュール

2018年3月:会社の派遣留学候補生に選出、TOEFL・GMAT対策を開始

2018年6月:TOEFL出願スコア獲得(106点)

2018年10月:エッセー・推薦状の作成に着手

2019年1月:2nd roundで5校に出願、GMAT出願スコア獲得(740点)、インタビュー対策に着手

2019年2~3月:出願校5校のインタビューを実施

2019年3~4月:複数校より合格をいただき、MITへの進学を決定

2018年3月:会社の派遣留学候補生に選出、TOEFL・GMAT対策を開始

2018年6月:TOEFL出願スコア獲得(106点)

2018年10月:エッセー・推薦状の作成に着手

2019年1月:2nd roundで5校に出願、GMAT出願スコア獲得(740点)、インタビュー対策に着手

2019年2~3月:出願校5校のインタビューを実施

2019年3~4月:複数校より合格をいただき、MITへの進学を決定

TOEFL

派遣留学候補生に選ばれる以前より、TOEFLについては対策を進めていました。利用した予備校は、スピーキング対策としてE4TG、ライティング対策としてWeb TOEFL、あとはAndy氏の勉強会に参加しました。利用した予備校はいずれも有意義ではありましたので、是非活用を検討ください。

TOEFLについては、特段お伝えできるTipsは無いのですが、一般的にも言われている通り、リスニング力がスコアアップのカギを握ることになるかと思いますので、MBA受験を目指すと決めたらリスニングだけは早めに着手し、継続的に対策されるとよいかと思います。(私も、通勤時・昼食時にPod Castを聞いたり、空き時間にTOEFLの過去問を使ってディクテーション等を継続して行いました。それでも伸び悩み苦労しましたが笑)

GMAT

GMATは派遣留学候補生に選ばれてから本格的に対策を始めました。GMATで競争力のあるスコアを出すためには、①実力の向上、②タイムマネジメントの徹底、の2点が重要だと感じました。

①実力の向上

Verbalについては、大手予備校の教材に加えてSC対策としてY.E.Sを利用しました。勉強の進め方ですが、まずはSC・CRでは最低8割は正解できるレベルまで時間をかけて勉強するのが良いかと思います。一方で、RCは勉強しないというアプローチもあるようですが、個人的には問題形式や制限時間の感覚を養うという観点である程度時間を割いて問題を解くということをしたほうが良いかと思います。

Mathについては、個々人の数学力によって対策が変わってくるかと思います。私の場合は、マスアカを勉強しただけでは不十分であると感じたため、追加でジェイマスという通信の教材を利用しました。マスアカはMathの引っかけ対策に有効であると感じた一方、ジェイマスはMathの問題の解き方に習熟するという点で有効だったと感じました。

最後に、Verbal・Math共通にはなりますが、勉強の後半には公式問題をベースに取り組むことをお勧めします。理由は、予備校の教材の中には本番とだいぶ傾向の違うものも多くあり、本番の問題との感覚のずれを最小化するためです。公式問題は、Official Guideに加えて、GMAT Clubというサイトでも入手できるので、活用されるとよいかと思います。

②タイムマネジメントの徹底

個人的には、①の実力の向上以上に、タイムマネジメントは重要だと思います。タイムマネジメントといっても色々とあるかと思いますが、私が出願スコアを獲得した時に行っていたタイムマネジメントを共有させていただきます。 具体的には、Verbal・Math共通と考えていただいてよいですが、最初の10問と最後の5問は時間切れが原因で不正解にならないよう十分時間を確保し、時間が足りない場合はそれ以外の途中のところで問題をスキップする・見切りをつけるようにするという方法です。(個々人で必要な時間には差があるかと思いますので、勉強する中で自分に必要な時間を把握されるのが良いかと思います。)この時間配分をお勧めするのは、最初の10問はスコアの大きな方向性を決める意味で、最後の5問のうち簡単な問題を時間切れが理由で落としてしまうと最後にスコアを大きく下げてしまう恐れがあるという意味で、重要だと考えられるためです。もしPrep等で正答率は良いのに本番でスコアが出ないということがあれば、上記の時間配分をお試しいただくとよいかもしれません。(私自身も最後の5問をランダムクリックしていてスコアが出なかったところ、上記の時間配分を意識したところ幸い出願可能なスコアを取ることができました。)

Essay

Essayについては、Adam Markusをカウンセラーに起用し、彼のレビュー・アドバイスをもとにドラフトを進めました。自分の思いや言いたい事をEssayにしていくことも重要だと思う一方で、読み手に受けるかどうかというのがより重要だと思っています。この点、私は海外大学の受験を経験したことがなく知識もなかったため、経験豊富なカウンセラーの意見を重視して読み手に響くような内容にできるよう文章を推敲しました。

Essayでストーリーを0からねつ造するのはお勧めしませんが、上記の読み手に受ける内容にするという観点で、自分の経験をある程度誇張して表現するのは戦略としては正しいと思っています。なので、質問にぴったり合うような経験が無いと感じた際には、カウンセラーとも相談の上自分の経験を膨らませて回答できないか考えてみるとよいかと思います。

ちなみに、宣伝するわけではないですが、カウンセラーをお願いしたAdamはMITの合格実績を多く持っていて色々とアドバイスをもらえるので、MITを志望される方はカウンセラーの選択肢の1つとしてコンタクトして話を聞いてみてもよいかと思います。

Interview

Interviewでは、Essayで起用したAdam Markusに加えて、Matthew Aldridgeにもトレーニングを依頼しました。AdamはInterviewの回答のロジックを詰めるという観点で、MatthewはInterview中の様々な質問に対して柔軟に回答するという観点で、有意義でした。この二人とトレーニングを積むことで私の弱点を強化することができたと思っています。

Interviewでは「暗記しない」ということを外国人のカウンセラーから口酸っぱく言われるかと思いますが、これは「Interviewで暗記したものを吐き出しているように感じさせないようにする」と私は理解していました。私は純ドメで英語がスラスラとしゃべれるわけではなかったので、想定される質問についてはある程度の回答を頭に入れたうえで、しゃべり方やボディランゲージを意識することで、暗記しているように見えない・聞こえないように工夫していました。

あと本質的ではないですが重要なのは、カウンセラーのスケジュールを早めに押さえるという点かと思います。特に2nd round出願後は各カウンセラーが繁忙期に入ってしまい、場合によってはコンタクトしても受け付けてもらえないという可能性もあるため、出願後少し休みたい気持ちになるかと思いますが、カウンセラーへのコンタクトだけは早めにして席を確保することが肝要だと感じました。

その他

Video Essay

Essayの中に含まれるべき内容かとも思いますが、MITのアプリケーションではVideo Essayが求められているので、少しだけコメントさせていただきます。余談ですが、カウンセラーと受験後に少し話したところ、MITのアプリケーションではこのVideo Essayがかなり重要視されている言っており、甘く見ないで確りとした対策が必要だと理解しています。

MITのVideo Essayは「将来のクラスメートへの自己紹介」がテーマで、「何を話すか」も色々考えましたが、それ以上に意識したのは「どう振る舞うか」です。極論コンテンツは何とでも言える一方で、ビデオに映るアプリカントがどう見えるかの方が、学校側がほしいと思うかどうかに影響があると考えたからです。(ものすごい話を無表情でぼそぼそ話す人と、大した話ではないけどとてもいきいき話す人のどちらを欲しいか、ということです。ちなみに、私は高校時代の部活の話をしたのですが、内容は本当に大したものではなかったです。)

具体的には、表情での感情表現を分かりやすくする、ボディランゲージを大きめに行う等を、自宅のPCの前で繰り返し練習して、カウンセラーにもレビューしてもらい満足できるものを提出しました。

最後に

多くの人が働きながらの受験生活となり、業務と受験の両立は大変な部分も多いかと思いますが、志望校合格を目指して最後まで諦めずに頑張ってください!

体験記 (3)

項目プロフィール
コースMBA
性別男性
年齢35歳 (2019年9月現在)
学歴法学部
職歴10年

はじめに

MBA受験を通じて感じたことをお伝えできればと思います。これから受験される方へのアドバイスは次の3点です。

  • 情報・噂・神話に惑わされず、ファクトと自分を信じて行動すること
  • やるべきことに集中し限られた時間を有効に使うこと
  • Take it easyで全てのプロセスを楽しむこと

Why MBA?

様々な業界でパラダイムシフトが起きつつある中、一度職場から離れて会社や業務を俯瞰したいと思ったこと。新規事業のアイデアを形にする時間・環境を確保したいと思ったこと。

Why Sloan?

  • “Mens et Manus” philosophy
  • Entrepreneurship and Technology
  • Collaborative culture

受験スケジュール

2017年12月      社内選考通過

2018年3月        エッセイカウンセラー契約

2018年4月        TOEFL/GMATを独学で進める

2018年5月        TOEFLを月2回のペースで受験しはじめる

2018年8月        GMAT初回受験⇒GMAT予備校に通う

2018年9月        1st Roundでの出願を諦める

2018年10月      TOEFL終了⇒GMATに集中

2018年11月      GMATとエッセイに集中

2018年12月      GMATを年末まで受け続け、エッセイも仕上げ

2019年1月        2nd Round出願ピーク⇒面接準備開始

2019年2月        書類選考通過⇒キャンパスビジット

2019年3月        Rod Garciaとの面接

2019年4月        MIT Sloan合格

TOEFL

【Speaking】
TOEFLは点数が揃うまで月2回のペースで受験し続けました。帰国子女ではないので、スピーキングの点数を揃えるのに苦労しましたが、何度も受験して試行錯誤する中で、問題の解き方や配点のポイントなどは感覚として身についた気がします。

GMAT

GMATは苦労する人と苦労しない人にきれいに分かれる気がします。私は前者でしたが、自分がどちらに属するか早めに見極めることが肝要です。前者の方は、迷わずGMAT予備校に行かれると良いと思います。むやみに問題数をこなしても点数は上がらないので、早い段階で独特のルール・解法・コツを体系的に学ぶ方が得策だと思います。

Essay/Interview

Essayは3月からカウンセラーを起用して何度も壁打ちをしてもらいました。受け手(アドミ)から見たアピールポイントは何かという視点が重要だと思います。過去の経験、強み、課題、Post-MBAについてCoherentでRealisticなストーリーに仕上げられるように意識しました。MIT Sloanの場合は、特に過去の行動事実を深く掘り下げられる印象があります。ビデオエッセイは1分間の自己紹介という課題でしたが、趣味の話を交えてプライベートな内容を盛り込み、エッセイの土台となる人間性(何に興味をもってどのように行動してきた人間か)をアピールするようにしました。Interviewは3名のカウンセラーとMock Interviewをして練習しました。流暢さよりも中身が大事だと思います。本番は15分程度であっさりと終わり少し拍子抜けしましたが。

最後に

受験準備期間中は、過去の行動を振り返り後悔したり、将来のことを考えてワクワクしたり不安になったりすることも多いと思いますが、目の前のことに注力することが一番大事だったりします。業務も忙しいと思いますが、限られた時間を有効活用して乗り切ってください!最後に夏目漱石のことばを贈ります「前後を切断せよ、妄りに過去に執着するなかれ、いたずらに将来に望を属するなかれ、満身の力を込めて現在に働け」

体験記 (4)

項目プロフィール
コースMBA
性別男性
年齢31歳 (2019年9月現在)
学歴情報学(修士)
職歴7年

はじめに

私はMBAに二度挑戦しました。一度目は出願校すべて不合格だったのですが、失敗の原因は、自身の中でMBAの位置づけが明確化されていなかったためではないかと考えております。合格が目標になっていたため、様々なアドバイスに振り回され、結局自分にあった学習・エッセイの進め方が出来なかったのではないかと思います。

二度目は、すべて不合格だった場合は転職も視野に入れて、自分のためにやっていました。カウンセラー・友人から言われたアドバイスも聞きはするが、最終的に決めるのは自分であるという意識を強く持っていました。カウンセラーから修正された英語を最後に結構編集してカウンセラーに見せずにSubmitしたこともあります。

Why MBA?

経営目線での技術に対する投資判断軸について勉強するためです。私はかつて情報が技術の研究者であり、多数の技術が存在するにもかかわらず世の中に出ないという状況を見てきました。それはお金を持っているはずの大企業が失敗を恐れて技術に対して投資できないというものでした。経営コンサルティング会社に転職し、経営の考え方を学びました。経営について学べば学ぶほど、技術に対して投資が難しい理由が分かり、大企業が技術に対して投資するのは非常に難しいということが分かりました。なんとかこの状況を打開するためにMBAにて、GoogleやVCが新規技術・スタートアップ企業に対してどのような軸で投資しているのかについて学びたいと考えました。

Why Sloan?

技術と経営学のトップクラスの大学であり、自身の強み・やりたいこととマッチしていたためです。100K等のスタートアップのコンテストも多数存在し、新しい技術を世の中に出したいと考えている私には、相応しい大学でした。

受験スケジュール

私の場合はやや特殊で、2015年に一度受験を失敗しておりました。当時は、Stanford, UCLA, UCBを受験し、UCLAはインタビューで不合格となりました。

2015年2月 AGOSでGMAT Verbalの勉強を始める

2015年4月 はじめてのTOEFL82点を取得

2015年6月 はじめてのGMATで600点。即座にキャンセルを実施。GMATとTOEFLを並行して勉強する

2015年8月 TOEFLが初めて90点を超える。GMATは680点を取得。一旦TOEFLに全力投入

2015年10月 8月から90点をウロウロしていたTOEFLで初めて101を取得。その後も受け続けるも90点台

2016年1月 Stanford, UCB, UCLAに受験するも、UCLAのみインタビュー招待

2016年2月 唯一の希望であったUCLAに落ち、MBAを諦める。

2018年7月 再度MBA受験を行うことを決意。この時点でTOEFLは昔の101点が失効しており、再度受け直しに。87点と過去のスコアを大幅に下回り絶望する

2018年8月? AGOS夏祭りに参加し、どこの大学が良いか調べ始める

2018年8月 TOEFLは勉強しつつ、Y.E.Sに行き始め、GMATにも力を入れる。

2018年9月 TOEFLで100を取得

2018年9月 Edに連絡し、まだ対応してくれるか確認。主としてメールで相談する

2018年10-11月 仕事が忙しすぎたため、仕事を少し休み、勉強に集中する。

2018年10月 レコメンデーションが必要なかったUSCのエッセイを記述し、1stで出願、月末にインタビューを実施

2018年10月末 しっかり勉強したはずのGMATで580をとり、絶望する

2018年11月 2週間後のGMATで730をとり、思わずガッツポーズ

2018年11月中旬 100点周辺をうろうろしていたTOEFLで106を取得。これで完全に勉強を終える

2018年11月下旬 勉強が一段落したということで友達と石垣島に旅行にいき、心をリセット。そうこうしているうちにUSCから授業料全額の奨学金付きで合格をもらう。悩んだ挙げ句Depositを払う。

2018年11月末 自分と思考の近い兄と自分の将来の夢について2日間ぎっしりと語る

2018年12月 エッセイを記述終了し、年末にStanford, UCB, UCLAに出願

2019年1月 MITのエッセイを開始し、ビデオ撮影、そうそうに出願

2019年2月 UCLAからインタビュー通知、インタビュー実施

2019年3月 MITからインタビュー通知。MITの受験生をEdに紹介してもらい、お互いに準備をする

2019年3月 UCLAから授業料全額の奨学金付きで合格をもらう 2019年4月 MITから合格通知

TOEFL

TOEFLは中国のTPOを結構頻繁に解いて・復習を繰り返してました。

途中からReadingを勉強のためにGMATのRCを繰り返して読みました。GMATのRCはTOEFLのRより相当難しいので、25点以上はこれでよいかと考え、Readingの特別な勉強はしませんでした。

ListeningはTPOのスクリプトを印刷してわからない部分にマーカーをひいて何度も聞いていました。

SpeakingはE4TGで練習しました。

Writingは苦戦しました。24点周辺をウロウロしており、E4TGやWebTOEFL等でいろいろトライしましたが、結局どうすれば点があがるのかよくわかりませんでした。最終的に得た結論は、IntegratedはListeningの内容をすべて細かいところもサマライズせずに書ききる。Independentは各段落の一文目に全力を尽くし、一文目ですべてできるような文章にしたことで26点以上をとることができるようになりました。

GMAT

私としては、AGOSよりもY.E.Sが性にあってました。吉井先生のキレッキレの説明に納得感しか覚えませんでした。GMATの問題はY.E.S.で与えられた問題を何度も何度も解き、他の人に解説ができるようになるまで何度も質問をし、理解を深めました。SCの問題数は25×8問の200問以外は全く解いていません。

GMATのPrepや本番のSCでは、一見全然パターンが読めずに吉井先生のところで学んだ内容が活用できないこともあるように感じましたが、よくよく落ち着いてみると、パターンがあり、結局吉井先生のところの解法が適用できたと思います。

Essay/Interview

StanfordのWhat matters most to youに本気で取り組みました。同じバックグラウンドを持つ兄を2日間拘束し、MBAありきではなく、自分のやりたいことはなにかについて本気で議論しました。

技術を追求するというよりは、技術を普及するほうがよいよね。その理由はなんだろう?等、いろんな角度から議論し、最終的に今までの人生のうえで最も重要な意思決定基準がみつけられたと思います。

事前にUCLAやUCBのエッセイもおよそ完成していたのですが、自分の意思決定基準を見つけてからはなんだか陳腐に見え、12月に入ってからエッセイを結構書き換えました。もちろんそれまでに記述していたことは変ではなかったのですが、なんだか片手落ち感がありました。

Stanfordのエッセイを真剣に考えた結果として、非常に自分としては納得感のいくエッセイになったと思います。

UCLAのインタビューはEdに過去問をもらいかなりみっちりスクリプトを準備しました。インタビューは想定質問の範囲内でした。

MITのインタビューは、EdにMIT受験者を紹介してもらい、お互いに練習しました。また会社の上司にも見てもらい、Jessicaにも見てもらいました。Jessicaにもらった良かったフィードバックは、ダラダラとしゃべるのではなく最初に質問に明確に答えるということでした。それをするだけで何を言いたいかが明確に伝わります。その指摘はインタビューの前日だったのですが、その日一日かけて、想定される質問に対して、ワンセンテンスで答えれるようにしっかり準備しました。

最後に

私にとってStanfordのエッセイに取り組んだことが本当に良かったです。今までのバラバラに存在していた経験に対して、一本の線を引くことでMBA以前に自分の本当にやりたいことが明らかになります。その上でやはりMBAが最適解であればMBAを選択すればよいでしょうし、転職が最適解であれば転職でも良いのかなと思います。皆さんの夢の明確化をし、是非その夢のために頑張ってください。

体験記 (5)

項目プロフィール
コースMBA
性別男性
年齢31歳 (2019年9月現在)
学歴経済学部
職歴8年

はじめに

MIT Sloanにご関心をお寄せ頂きありがとうございます。志望校への合格と自己実現のため、私の経験・反省が少しでも参考になれば幸いです。

受験プロセスは、自己実現(Self-realization)に向けた内省(Self-reflection)の過程だと思います。①自己をよく理解し、②自分に合ったアプローチを取ることが、重要だと思います。

Why MBA?

  • 所属業界/ 担当業界(金融/ エネルギー)に転換が求められる中、新しい視座(特にサステナビリティやテクノロジー)を体系的に獲得したい
  • ビジネスの国際化が進む中、グローバルな環境でリーダーシップを涵養したい
  • 多様なバックグラウンド・目線を持っている人と、長期的に付き合えるような人間関係を構築したい

Why Sloan?

  • エネルギーやサステナビリティに関する卓越したプログラム
  • 多様なHands-onプロジェクトの機会
  • 組織の中での役割を重視したリーダーシップ像(“Distributed Leadership”)とそれに裏付けされた協調的なカルチャー(面白いこと、新しいことをやってみようとするマインドと、組織への気配りとの双方を持ち合わせている人が多いような気がしました)
  • 文化的にも学術的にも豊かなBoston/ Cambridgeという立地

受験スケジュール

2018年3月:        TOEFL受験①

2018年4月:        TOEFL受験②、GMAT着手(OG・マスアカ)、カウンセラーとコンタクト

2018年5月:        E4TG受講(~6月)、TOEFL受験③・④、カウンセラー契約

2018年6月:        TOEFL受験⑤・⑥、YES受講(~11月)

2018年7月:        TOEFL受験⑦・⑧

2018年8月:        TOEFL受験⑨

2018年9月:        TOEFL受験⑩・⑪、GMAT受験①・②、Affinity RC受講、Resume作成

2018年10月:      GMAT受験③、Essay着手

2018年11月:      TOEFL受験⑫、GMAT④(卒業)、カウンセラー変更・Essay書き直し、1校出願

2018年12月:      TOEFL⑬・⑭、6校出願、1校面接、面接対策

2019年1月:        Sloan出願、2校面接、1校合格

2019年2月:        3校面接

2019年3月:        Sloanを含む2校面接、3校合格 2019年4月:        Sloan合格

TOEFL

(全般)

○ 2018年5月に100点を超え、その後は試験を受け続けてスロットマシーンのように出目が揃うのを待ちましたが、これが誤りでした。

○ 設問に拠らず安定して高得点を維持できるように、各セクションの基礎力を高めるべきでした。設問数が少なく1問の影響が大きいLやSでのブレはある程度やむを得ないと思いますが、Wの点数を高位安定させられるようにすべきでした。

(Reading)

〇 GMATのRC対策をしていると、安定して高いスコアが取れるようになりました。

〇 背景知識をつけておくと格段に回答しやすくなります。米国の歴史や生物、天文学は頻出なので、馴染みがない方は新書等で知識を蓄えておくとよいと思います。

(Listening)

○ Podcastや問題集に付いているListening問題を聞いて耳を慣らすようにしました。

○ E4TGで取り組んだShadowingはListeningにも効果があったように思います。

(Speaking)

〇 E4TGに2ヶ月程通いました。

〇 Official Guideに点数毎の回答例が収録されていますので、聞いてみることをお薦めします。「こんな回答でも3点/4点が取れるのか!」と思われるかと思います。ETSの評価項目と受験者の思っている出来とは乖離があります(故に、うまく喋れたと思ったのに点数が悪いことや、話しきれなかったのに意外にいい点がつくことがよくあります)。

(Writing)

〇 Independent taskは、E4TGのネタ出しを活用しつつ、具体例を詳述して、毎回500 words以上書くようにしました。

GMAT

(全般)

○ 私は、吉井先生のYESに通った以外はほぼ独習で対策しました。多くの問題を解きながら、テキストを通じて解法を理解し、間違った問題から自己流の誤りを修正する、というプロセスを反復することで、苦しみながら自分なりの解き方を身に着けていきました。

(SC)

○ SCは、文法としての正しさと、意味としての正しさ(他の意味に取られる可能性の低さ)の双方を問う科目です。

○ ネイティブスピーカー向けの説明では理解しがたく、また日本語の参考書が少ないことから、独学は困難と判断してYESに通いました。

○ なぜこの選択肢が間違っているのか、ことばで説明できるようにすることが重要です。

(CR)

○ CRは、(読解ではなく)論理的構成を問う科目です。読解問題で「ストーリー」として解きがちですが、一段深掘りして「ロジック」から考えることが重要であると思います。

○ 答えを覚えてしまいやすい科目ですので、できるだけたくさんの新しい問題を解くことが必要であると思います。

(RC)

○ RCも、読解でありながら、パラグラフ間の関係や、全体の論理構成等、ロジックの見極めが求められる問題です。CRと同様、単なる読解問題と思わずに、ロジカルに解いていくと良いかと思います。

(Problem Solving /Data Sufficiency)

○ マスアカを1周した後、OGを繰り返し解きました。OGでは”Hard”限定で解くことをお薦めします。

○ OGの他、Manhattanにも取り組みました。Manhattanは難問が揃っており、Manhattanに慣れておくと、本試験で難しめの問題が出てきても落ち着いて対応することができるかと思います。

(IR /AWA)

○ Official Practice Examを解いたことのと、GMAT Clubの掲示板に載っているテンプレートを覚えたこと以外は、特段の対策はしませんでした。

Essay/Interview

私は最初に契約したカウンセラーと合わず、11月にカウンセラーを切り替え、7校分のエッセイを書き直すことになりました。早めにカウンセラーとコンタクト・契約するに越したことはないですが、何より重要なのは信頼できるカウンセラーとパートナーシップを構築することです。焦らず、真に自分に合ったカウンセラーと協働できるように、労力を惜しんではいけません。

最終的には、Mr. Matthew Aldridgeにお世話になりました。大阪在住の人格者で、エッセイとインタビューを含めた自分の売り込み方についても色々と示唆を頂きました。Matthewとは、まず字数無制限のエッセイを書きながらエピソードを前広に共有した上で、学校毎に題材・構成・字数を再構成していきました。書き直しは大変でしたが、最終的には、自分が気に入ったエッセイを提出ができたと思っています。書類選考で不合格となった学校を含めて、結果に関わらず満足しています。

面接についても、当初はMatthewにお世話になりましたが、あるところで「内容は大体いいので、デリバリーを練習した方がよい」との指摘を頂いたので、レアジョブで毎日話すようにしました。

その他

Sloanを含めてビデオエッセイが、最近のMBAアプリケーションのトレンドになっています。内容の検討、スクリプトの作成、暗記、録画と、文章のエッセイの何倍も大変です。とにもかくにも早く着手することをお勧めします。

多少カジュアルでもいいので(どう考えても不自然な状況ではありますが)ナチュラルな感じで、自分の人となりや、パッションを伝えるとよいと思います。最初は笑顔で始めても、録画しているうちに余裕がなくなり、怖い顔になりがちですので、笑顔を忘れずに!

最後に

仕事と受験対策の両立は容易なことではありません。私も、スコアメイクで成果が上がらない→睡眠時間を削って勉強→業務パフォーマンス低下→勉強の効率性低下・・・という悪循環に陥り、精神的にも肉体的にも辛い時期がありました。その時は、上司の勧めもあり、1日お休みを頂いて、なんとかリセットすることができました。ある程度負荷をかけることも必要ですが、自分の心と身体の調子を見極めながら、うまく自分をコントロール(Self-care)しながら、長期戦を乗り切って頂ければと思います。ご健闘を心よりお祈りします!

体験記 (6)

項目プロフィール
コースMBA
性別男性
年齢31歳 (2019年9月現在)
学歴工学(大学院)
職歴5.5年

はじめに

現職の総合商社(インフラ開発の営業職)を辞した上で、MIT Sloan (Full-time MBA)とHarvard Kennedy School (以下「HKS」、Master in Public Administration in International Development)のDual degree programに進学します。

Why MBA?

自身の関心事である途上国のインフラ開発に取り組むにあたり有用と考えたためです。

Why Sloan?

科学技術を中心とした学際性の高さと、途上国関連の授業・ビジネス経験機会の多さに惹かれました。

受験スケジュール

  • 検討期

2016年頃 インフラ分野で興味のあるベンチャーが100Kの優勝チームであったことから、MIT Sloanに関心を持ち始める。

2017年春 受験未決定であったこともあり、文法書や英語ニュースで全般的な英語力強化を図る。TOEFLも5回ほど受験するも、スコアに伸び悩む(Max. 101)。

2017年秋~2018年春 急な海外研修で半年間ブランク。

  • 初期準備期

2018年

4月 受験決意。IELTS対策開始。

5月~7月 IELTSを3回受験。Overall 7.5取得。

5月~7月 フルブライト奨学金応募。(→11月末に合格通知)

7~9月 GMAT準備を始めるも、夜や土日も頻繁に業務が発生し、勉強時間は1時間/日程度。

  • 集中準備期

2018年

9月初旬 GMAT本格準備開始(勉強時間は平日2時間/日程度+)。

9月下旬~12月初旬 GMATを4回受験。600→540→660→700(MIT Sloan含む7校の出願スコア)。

10月下旬~11月下旬 IELTSを3回追加受験。Overall 8.0取得(出願スコア)。

11月下旬~12月下旬 GREを2回受験(初回受験のスコアをHKSに提出)

10月 キャンパスビジット(志望校8校)。

12月 HKS出願。

2019年

1月 MIT Sloanを含む7校出願。

2月~3月 各校面接(→3月~4月に合格通知)。

TOEFL

MITは提出不要ですが、併願校のため受験しました。

TOEFLのSpeaking形式が苦手だったためIELTSに切り替えました。スコア変遷は前述の通りです。

IELTS対策は、単語、過去問、British CouncilのIELTS準備コース(週1で2か月ほど受講)です。British CouncilはWritingのクセをつかみ、Speakingの練習機会を作る意味で効果がありました。

GMAT

HKSのみGRE、MIT含む他校は全てGMATを提出しました。HKSでGREを提出したのは、QuantitativeのPercentileの見栄えがGMATより良かったためです。

受験対策はほとんど全てGMAT向けで、主に独学です。Quantitativeは通信講座「マスアカデミー」、Verbalは予備校「Y.E.S.」の対策講座を受講し、一定の効果があったと思います。IRは過去問を数回解き、AWはネットでテンプレートを見て数回書き写し練習をした程度の準備でした。

殆どの勉強時間はアプリで、Quantitative/Verbal対策で「GMAT Club」、単語力強化として「iKnow!」を使っていました。何れも、数千円のコストで非常に効果的に勉強できました。

GREはGMAT対策でカバーできる部分が多いため準備期間は数週間でした。

Essay/Interview

  • Essay等出願書類

19年の主な出願書類は、Cover Letter (300 words)、Video Statement (1 min.)、Organizational Structure、Resume、Recommendation Letters x2、Additional Information (optional)、GMAT、Transcriptです。Interviewに呼ばれると追加で短めのEssayも求められます。

この内、時間がかかったのがVideo Statementです。内容もさることながら、ジェスチャーや声のトーンを含めたDeliveryに苦戦し、景色の綺麗な場所に陣取って2日がかりでTake 100超の撮影を行いました。背景、天気、周囲の騒音、助っ人(撮影係)要否、など気にしないといけないことが多く時間がかかりますので、余裕を持った準備をお勧めします。

Cover Letterや追加Essayは、自身の過去の経験やキャリア設計、出願動機が一貫していたこと、出願締切が他校に比べ遅かったため作文に慣れていたことから、あまり時間は使いませんでした(Edに見てもらいましたが殆ど筆が入らず)。

  • Interview

MITを念頭に置いた練習は、Edと、MBAvenueというHBS・MIT Sloanの学生が行っているMock Interview練習サービス、他の受験生を相手に計7回ほど行いました。MBA全般のInterview練習という意味では、スカイプ(Bizmates)での練習も併せると計50回程度しました(1回=25~30分)。

最後に

これから受験準備をされる方、1年以上に亘り、GMAT/GREやTOEFL/IELTSを除けば周りの定量的な評価も受けづらく辛い日々ですが、志を強く持って乗り切ってください

体験記 (7)

項目プロフィール
コースMBA
性別男性
年齢30歳 (2019年9月現在)
学歴キャリアデザイン学部
職歴7年

はじめに

受験中は落ち込むたびに先輩方の体験記を読んで「やる気」をもらいました。絶望の淵だった1年間の受験記録が、少しでも前向きな気持ちにつながれば幸いです。

Why MBA?

・会社のアセットと自分のアイデアを生かし、世界に通用する新しいサービス、商品をつくりたい

・持続可能な力強いチームをつくり、はたらく人が心から楽しめるような環境を作りたい

・チャレンジングな仕事を獲得するためのスキルアップを図りたい

これらを実現するのに必要な知識、実践経験、自信、説得力、そして時間を得られるベストな手段が海外MBAと考えました。

Why Sloan?

・チームワークを非常に重視した校風であること

・理論と実践のバランスが良いこと

・スタートアップを学び、実践できる環境が充実していること

全米最古の地下鉄が走る、ウォーカブルで街並みのきれいなボストンという街も魅力のひとつです。

受験スケジュール

<2017年>

7月:社内公募出願のため1か月ほど勉強、TOEFL70点台半ばでギリギリ応募基準をクリア。久しぶりの勉強に疲れ、以降なにもせず。のちに大きく後悔する。

12月:社内公募合格。受験中の先輩方からMBA受験の大変さを聞き青ざめる。勉強のため音楽や旅行、飲み会などの楽しみをすべてやめる。何から手を付けていいかわからない中、妻の実家で年越しをしながらまずはAndy先生の講座に申し込みをする。

<2018年>

1月:Andy先生のセミナーに参加し本格的なTOEFL対策開始。月末にTOEFL90点台前半を獲得。AGOS主催のVinceさんの「MBA出願に必要な視点」セミナーは、最近のトレンド・主要校の特徴・アドミッションの観点を網羅していて非常に有意義であった。

2月:朝から夜までTOEFL漬け。妻と最後の沖縄旅行中もBGMは英語、夜は英会話。月末にTOEFL80点台後半を獲得。点数が下がり焦燥感がつのる。

3月:深夜まで勉強、昼休みは仮眠のスタイルで勉強時間を最大化。月末にTOEFL90点台後半を獲得。最後の望みでライティングのリスコアを申請するも100点を超えず、落ち込む。

4月:休日もすべてTOEFLに費やす日々。月末にようやくTOEFL100点前半を獲得。アプリでGMATがとんでもなく難しいテストということが分かり、苦手なマスに手を付けはじめる。

5月:GWはAGOSとMeisterで迷った結果、前者のバーバル集中コースに参加。全体像がつかめよかった。

6月:SC中心に勉強。MITの非公式説明会に参加、志望度が上がりつつも在校生の方の優秀さにたじろぐ。

7月:SC中心に勉強。AGOS夏祭りで東京の受験生の多さに驚く。TOEFL受験は続けるも、90点台を抜けられず。

8月:RC・数学中心に勉強。学校説明会、予備校通学のため毎週はるばる東京に通う。少しずつ金銭感覚が狂い始める。

9月:1週間の夏休み後に初GMAT。600点前半(M40前半、V30前半)で初回だからこんなものかと受け止める。何名かカウンセラーの方にコンタクト、カウンセリングを受けラウンドさんに決定する。推薦者の方に依頼をする。

10月:マスを中心に1か月で150時間ほど勉強。中旬にGMATを受けるもスコア更新ならず。久しぶりに受けたTOEFLで100点台半ばを獲得。レジュメのベースを完成させる。

11月:エッセイの作成、各校Webinarへ参加しつつ、RC・マスを中心にGMAT対策。

12月:上旬に1週間の休みをとって3回目のGMATを受験するも撃沈。月末に最後の望みをかけ4回目を受けるも、結局目標スコアを達成できず。絶望する余裕もなく無心でエッセイの作成・出願を進めながら年を越す。各ランキングTop 20を中心に10校ほど出願。

1月:エッセイラッシュ後、カウンセラーからすすめられたGREを受験。合わないと感じ、最後のGMATにすべてをかけることを決意。

2月:複数校からインタビュー招待が届き始める。下旬にヨーロッパ・アメリカを西回りで一周するキャンパスビジットを決行。MITはビジット中にインビテーションが届きテンションが上がる。現地インタビュー、Skypeインタビュー、アルムナイインタビューが連続し睡眠不足の日々が続く。

3月:上旬に都内でMITアドミッションインタビュー。すべてを出し切り、GMATのスコア更新を誓い硬い握手をする。結果、更新ならず。すべてを諦める。GREによる3rdラウンドでの受験プランを練りはじめる。

4月:MIT含む複数校よりまさかの合格通知が届く。中旬に第一子が誕生し、忘れられない4月となる。

TOEFL

TOELFで70点半ばから100点台半ばまでおよそ1年かけて取り組みました。予備校はAndy先生の塾に通いTPOを手に入れた以外に、オンライン英会話とライティングのオンライン添削サービスをいくつか利用しました。

<大事だと感じたこと>

・ポッドキャストやTPOによるリスニングをすきま時間すべてで行う。リスニングがすべての要です。

・インタビューを見据えた英会話のトレーニングを毎日行う。人のことを言えるレベルではありませんが、特に発音とイントネーション、雰囲気はTOEFLでもインタビューでも非常に重要だと感じました。

・自分にあった目標スコア配分、注力すべきセクションを設定する。私の場合はリスニング、リーディングはほぼ満点までいきましたが、ライティング(インディペンデント)は苦手で結局1回しかGoodを取れませんでした。100点半ばが目標であれば、

苦手意識のあるセクションはある程度で諦めるのも戦略です。

<予備校について>

・Andy先生の塾は(アプローチ自体がとても目新しいわけではないですが)次の3点で価値がありました。

1) 「こうすれば100を超えられる」と信じられるロードマップが得られる。

2) 実際に点数のでるスピーキングやライティングのテンプレを得られる。

3) 毎日取り組むことで(ほぼ自動的に)点数が上がるTPOが手に入る。

伸び悩むスコアにくじけそうになったとき、心のよりどころになります。よりどころはとても大事です。

<その他>

・リーディングの大問の半分が見たことのある問題だったことがありました。

GMAT

目標スコアに届かなかったため何も言えることはないのですが、感じたことだけ書きます。バーバルはAGOSとYES、マスはアフィニティ、マスアカ、JMATH、オンラインサービスのGMAT Quantumを利用しました。

<大事だと感じたこと>

・勉強の仕方はもちろんですが、そもそもどの試験を受けて出願するかという戦略も重要かと思います。GMATは1000時間勉強してもトータルスコアが変わらないテストでした。

・TOEFLと同様に時間帯効果の観点で注力するセクションを決めるのが大事かと思います。CR、RCは苦手意識は低かったですが、結果的に一番時間をかけたSCは最後まで安定しませんでした。

<予備校について>

・試験へのアプローチ方法について、アフィニティの飯島先生、AOGSの中山先生からはとても戦略的で的確なアドバイスをいただくことができました。悩んだら一度早めに相談すると良いと思います。

・マス対策サイトのGMAT Quantumは英語ですがマスの基礎講座に加えすべてのOG・PREP問題の解説が動画であり、コスパもよく大変おすすめです。解法が不明な問題へのアプローチ方法がよくわかりました。

<その他>

・試験会場について、リラックスできるという意味で名古屋はある意味おすすめです。東京と大阪とは世界が違います。

・RCはいつも大問2つめを捨てていましたが、正答率は安定していました。時間に余裕もできよかったです。

Essay/Interview

全般では10月からRoundさんにお世話になったほか、EdさんやAGOSの単発セミナーに参加しました。インタビュートレーニングと一部のエッセイではLaurenさんにもお世話になりました。

<大事だと感じたこと>

・自分の「キャラ付け」を明確にした上で、インタビューとエッセイはそれを説明する手段という意識が大事だと思います。いかに伝わりやすくシンプルに伝えるかを心がけました。

<カウンセラーさんについて>

・カウンセラーさんは人それぞれ合うタイプがあると思いますので複数の方に会うのが重要かと思います。

・RoundさんはGMAT対策に最大限時間が取れるよう配慮していただき、助かりました。こちらのアイデアをベースに、発展・展開についてはかなりグイグイと進めていただけます。

・Roundさんは「こんな気持ちも伝えたい」などのこだわりをあまり汲み取ってくれないと感じた時期もありましたが、「Competitiveness」を失わないというより重要な観点でうまくコントロールして下さったと感じています。

・Laurenさんはヨーロッパ、アジア校向けの出願でお世話になりました。こちらのアイデアを尊重していただき、かなり細かく修正いただけました。(時間制ではないという点も、コスト観点からは大変助かりました)

・どちらのカウンセラーさんもエッセイはしっかり通っているため、安心しておまかせできる方です。

<エッセイについて>

・あまり深みにはまりすぎず、自分と学校のフィットを説明する効果的な「ツール」と捉えることが必要だと思いました。

・ビデオエッセイでは仕事というよりも自分のキャラクターと好きなこと、コミュニティに貢献できる点を伝えました。

<インタビューについて>

・定番の質問に対する回答と裏付けエピソードが決まったあとは、いかに自然に伝えることができるかをオンライン英会話でトレーニングしました。あまりガチガチに固定化した回答を準備をしなかったことが良かったと思っています。

・MITの面接に関しては特にいろいろと話が飛ぶので、基本的な会話力と雰囲気がとても大事だと思います。どうにかくらいついてアピールしました。

・自分を伝えるエピソードは具体的かつシンプルで伝わりやすいものを選びました。

その他

アドミッションプロセスは本当にブラックボックスです。「国立のトップ校と私大では全く扱いが違う」「そのGPAだとどこも受からない」「GMATが良くないと面接には全く呼ばれない」などつらい情報はたくさんありましたが、ポジティブになれる情報だけを信じ前に進みました。不確実な情報にくじけることなく、最後まで諦めないことが本当に重要です。

<出願戦略全般について>

・スケジュールにも記載しましたが、AGOSで行われたVinceさんの無料MBA受験セミナーは出願戦略に直結する情報(ネットワーキングを重視する学校、社費派遣の多い学校、学校別の要求スコア、エッセイの傾向など)を惜しみなく共有してくださり、かなり有益でした。

・出願について、目標スコアに届いていなくてもリスコアが見込めるのであれば1月に出願するという戦略もありだと思います。米国Top20からも複数インタビュー招待があり、インタビューなしでウェイトリストとなった学校もありました。もちろんスコアがなければ門前払いする学校もはっきりしているので、事前のリサーチが重要です。

・大学独自の算出基準などの理由でGPAがとても低い方はWESでの再計算を早めに検討してみてください。成績証明書上のGPAは1.60とあまりにあまりな数値でしたが、WES換算により3.16まで上げることができました。

(オプショナルエッセイで補足説明をしましたが、ほぼすべての学校で受け入れていただけました)

最後に

私を最後まで信じ応援して下さった家族、会社のみなさま、カウンセラーの先生方、予備校の先生方には感謝してもしきれません。とくに妊娠中の妻には本当に負担をかけてしまいました。感謝の気持ちを忘れず、2年間のチャンスを最大限に活かします。受験生のみなさま、なにかお力になれることがあればいつでもサポートいたしますので、最後まで自分を信じてがんばってください。

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